寒竹のカゴ 栃木

 栃木県の民芸品 寒竹の竹カゴを入荷しました!

使い方は様々だと思うけれど、もう少し大きければ洗濯カゴに最適!が今回仕入れられたのは、バケツサイズのものばかり。何かを集め入れる為のカゴ、又は、植木鉢のカバー代わりにもしてもいいかもしれないです。
重量感があるので、床置きにしても安定感が意外と魅力です。

寒竹とは、一般的には、庭に植える観賞用の園芸種でもあり、釣り竿としても活用されている、細長い竹の一種だそう。

寒竹工芸は栃木県の民芸品なのだそうで。栃木地方で自生している寒竹を採取して来て、刈り取ってから、時間が経過しないうちに編み込んでいかないと固くなってしまう、非常に作るのが難しい編み細工なんだそうです。

現在栃木でも、やはり、編み手が居なくなりつつあるそうで、担い手が居なければ、無くなってしまう民芸品。全国的にも編み細工は消滅の危機に瀕しているんだなあと、改めて実感しました。

渓流釣りの際に、たまたま訪れた竹カゴ屋さんで、寒竹の竹細工というものを知りました。
僕は竹細工が大好きで収集が趣味の一つと化しているのだけど、今まで見た事の無い、寒竹と言う素材の編み細工に一目惚れでした。まだまだ知らない各地方の竹細工スタイルがあるものだと感心は高まりました。
この寒竹の魅力は、竹材を一切小割にしないで作る、強度がある編み細工だってことが最大のポイントだと思います。一見、安価な藤(トウ)の編み細工に見えるけれど、小割にした竹ではなく、細い一本の竹を編んで作られているから、カビも生え難く、優れた竹素材なんだと思われます。
無くなってほしくない、栃木の伝統的民芸だとも言えます!

この先、この技術が無くならないうちに、担い手が育成して、各地方の日本の竹細工が存続してく豊井なあと感じます。

過去の名作スニーカーはメーカーに復刻され、再び履く事が出来るようになったけれど、竹細工は真面目にレアなものとなってきてしまっていると思います。

 そういった意味で、手仕事の価値観を見直したいなというのが店主の考えです。


サイズ
左   高さ30センチ×直径25センチ
手前左 高さ22センチ×直径21センチ
真ん中 高さ33センチ×直径30センチ
手前右 高さ25センチ×直径20センチ
右   高さ29センチ×直径24センチ 

5,500円(税込)

型番: 2018-0319-01
在庫数: 売切御免!
左307,975円(税込)
売切御免!
手前左226,050円(税込)
売切御免!
真ん中337,700円(税込)
売切御免!
手前右256,600円(税込)
売切御免!
右297,150円(税込)
売切御免!

SOLD OUT

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