吉田祐兵衛 作 切子ビアグラス を受注オーダー製作してもらえることになりました!
彼の新たな作品、アメリカと日本をMIXさせたコップの受注を開始します!
吉田祐兵衛(@ksukebey)氏 は友人であり俳優の山本一賢氏を介して仲良くなったグラスアーティスト。
23歳の頃からアメリカ発祥のグラス製作を学び始め、今では芸術性も持ち合わせたグラス作りは海外でも高く評価されている。
そんな彼が、日本のガラス工芸技法の一つである、切子加工を独学で習得し、彼のグラスデザインは進化を遂げる。
江戸切子など、日本では馴染みの伝統工芸の切子グラスもとても素晴らしいが、
店主的には実直な真面目さが面白さに欠けると感じてしまう。
アメリカ発祥のグラス技法と、日本伝統の切子加工をMIXさせたグラス工芸は他に見た事はない。
彼のグラスは新しい切子作品を確立したのだと言える。
ボロシリケイトという強度なガラスを素材にした切子グラス。日本ではパイレックスという調理ガラスで知られている耐熱素材である。
その強度がある耐熱ガラスを用いて、ヒューミングという技法で、純金や純銀を2000度から3000度のバーナーで溶かし、気体にさせてガラスと混ぜ合わせると、独特の青みがかった宇宙みたいな模様が出来上がるのだそうだ。
太陽光の角度や液体の色みで様々な色に変化するのが不思議で面白い。
このグラスの底部分は吉田氏オリジナルの模様なんだとか。
耐熱ガラスなので、見た目に対して、意外にも落としても割れ難くしかも非常に軽い!
初めて持った時、その軽さに驚愕した。
このグラスは伝統的な切子工芸に新しい価値感を作り出したと思える逸品だと言える丘部好み。
こやつでビールを飲むと飲み干した後、小宇宙にぶっ飛べます。
スペック
中サイズ 350cc 1100mm×750mm 160g
長サイズ 400cc 1330mm×750mm 192g
参考)強度のあるデュラレックス 310ccサイズは254g です。
注意)受注オーダーな商品となりますので、受注を受けた順にお届けとなります。
作家の製作工程を含め、1ヶ月後の発送となりますことをご理解の上オーダー願います。
33,000円(税込)
VALLICANSとは、アタマを刈り上げる理容器具、和製仏語「バリカン」から名付けた屋号である。 本来はフランスの製作所「Barriquand et Marre」という製作所の理髪器具が日本に輸入されてきた当時に、ローマ字呼びで名付けられたのが「バリカン」の始まりなのだそうだが、そのスペルをそのまま採用するのはカッコ悪いと、アメリカンチックな当て字に変更したのが「VALLICANS」と命名した由来である。
当初、「アタマを刈り上げた輩が稲も刈り取る”農園芸刈込集団」という駄洒落的コンセプトから始まり、実際にお揃いのチームウエアを着込み、コンバインを操縦してみたり、都会の街でのゲリラガーデニングを行って来たが、結局のところ、頭を刈り上げた面白いキャラクター性を持ち合わせた個性ある人々が集まった
ただ、「アタマを刈り上げた輩の呑みの集団」なのであった。
でもそれだけじゃあ折角の特色ある仲間うちが集まっても意味が無いと、様々な職種の人間が所属するバリカンズの仲間内で、一緒にクリエイティブな仕事を共有する事も多くなりつつある今、言わば“フリーの労働協同組合”と名乗った方がふさわしいのではないか!という事に気付いたのだ。
ならば、我々VALLICANSのメンバーそれぞれの職を活かした技術や、センス、感覚をカタチにしたプロダクトを世に送り出す“へうげた”バリカンズ的SELECT SHOPをOPENする事と成り候!
その名も「HOMECENTER VALLICANS」である。
ホームセンターみたいに、様々な暮らしの道具をちょこちょこ揃えていく予定であります。荒物屋さんの方が近いのかな?
HOMECENTER VALLICANSを今後とも夜露志九お願い致し候!
店主 新田丘部