岡部好み

高光太郎作 銅の籠  銘”茶銅”

熊本の友人金属作家、太郎くんが凄い逸品を製作したので、
当店でも販売してみることにしました。

茶道かに頼まれた作品だそうです。

編細工好きの自分としては、気にならないわけがない作品です。
でも高価!?
でも銅板で網細工を作った人なんているんでしょうか?
何事にも挑戦してみる太郎くんには感服です。

熊本で、作家活動をしている親父さんの息子だからか?
アメリカに留学し、アメリカ人みたいになんでも自分で作ってしまいます。
顔はモンゴル系だけど。。ガチ。。

え〜と、鉄でなんでも作っちゃう人です。鉄工のための工具も作れちゃう人です。
その工具(ドカンドカン鉄を打つでかい機械)で螺旋階段を作ったり、
薪ストーブも作ってたっけな?ので持って、趣味でミニクーパーをめちゃくちゃいじって
コースをかっ飛ばしていたりします。

俺からしてみると、憧れのなんでも自分で作れちゃう男です。
モンゴル顔で怒ってるのか寝てるのか笑ってるのかよくわからない人だけど。。。。。

とにかく、これからも面白いのどんどん作ってちょって感じの人の作品です。




作家本人コメント

「金属で編む技法は昔からあって、鉄でベンチの座面を編んだりしていました。
野点用の茶籠を作るとなった時、持った時の重さを考え薄くて加工しやすい銅で作ることに。
取っ手は畳むことが出来て、風呂敷に包んだり、鞄に入れる事も出来ます。
柔らかい素材なので、お取り扱いにはご注意ください。」


サイズ 高さ14cm×幅19cm×奥行13cm
税込み88000円(受注生産品)


高光太郎(オープンスタジオ) 熊本バリカンズ 

ホッケーホウキを作り出した親父さん、高光俊信さんの息子。
金属全般加工技術を習得している鉄工屋さん。
趣味はミニクーパーをいじりまくること。
彼のミニクーパー愛が半端ないです。(店主の独り言(ソロ言)

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VALLICANSとは

VALLICANSとは、アタマを刈り上げる理容器具、和製仏語「バリカン」から名付けた屋号である。 本来はフランスの製作所「Barriquand et Marre」という製作所の理髪器具が日本に輸入されてきた当時に、ローマ字呼びで名付けられたのが「バリカン」の始まりなのだそうだが、そのスペルをそのまま採用するのはカッコ悪いと、アメリカンチックな当て字に変更したのが「VALLICANS」と命名した由来である。

当初、「アタマを刈り上げた輩が稲も刈り取る”農園芸刈込集団」という駄洒落的コンセプトから始まり、実際にお揃いのチームウエアを着込み、コンバインを操縦してみたり、都会の街でのゲリラガーデニングを行って来たが、結局のところ、頭を刈り上げた面白いキャラクター性を持ち合わせた個性ある人々が集まった
ただ、「アタマを刈り上げた輩の呑みの集団」なのであった。

でもそれだけじゃあ折角の特色ある仲間うちが集まっても意味が無いと、様々な職種の人間が所属するバリカンズの仲間内で、一緒にクリエイティブな仕事を共有する事も多くなりつつある今、言わば“フリーの労働協同組合”と名乗った方がふさわしいのではないか!という事に気付いたのだ。

ならば、我々VALLICANSのメンバーそれぞれの職を活かした技術や、センス、感覚をカタチにしたプロダクトを世に送り出す“へうげた”バリカンズ的SELECT SHOPをOPENする事と成り候!

その名も「HOMECENTER VALLICANS」である。
ホームセンターみたいに、様々な暮らしの道具をちょこちょこ揃えていく予定であります。荒物屋さんの方が近いのかな?
HOMECENTER VALLICANSを今後とも夜露志九お願い致し候!

店主 新田丘部

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