HORIMOKU 　銘”ひよこひよこひよこ”

再入荷しました！
いくつか、樹種がミズメ（桜）のものが混じります！（2022年10月15日）


岩手県紫波郡矢巾町を拠点に活動する木地屋【horimoku】による木の片口ボウル応量器的
３セット。
店主は、盛岡のブラウニー屋さん、OODのチカちゃんから教えてもらったことで知りました。
キャンプ用に木の器を集めていたし、応量器はアウトドアギア的だとずっと思っていたので、
山のうつわに次いで
この度、HORIMOKUを取り扱いしている盛岡のHolzさんにお願いをして、
当店でも販売させてもらうことになりました。

下記　Holzさんからの説明。
「この片口ボウルひよこは、薄く挽いたボウルに熱をかけ、木を柔らかくした後に自作の型に嵌め込み、曲げて口を作り出すという珍しい技法です。
そうした作り方をする事により、木でありながら薄いシャープな雰囲気の片口になりました。見た目の可愛いらしいデザインとは対称的に、技術的には挽きものに曲げの技術も加えるという玄人好みの作りでもあります。表面はオイル仕上げですが、撥水セラミック塗料と呼ばれるガラス質のコーティングが施された塗料を使用しております。水分にも強い仕上げですので木の食器ですがストレスなくご使用頂けます。もちろん食品衛生法にも適合した安全な仕上げです。
お酒やつまみの器として、小鉢として、デザートカップとしてなど、様々な使い方が可能です。小サイズはドレッシングにも良いサイズですし、卵かけごはん( ひよこだけに 笑 )の卵をとぐときに使用される方もおります。自由な発想で幅広い用地で使える片口ボウルです。」

店主は、一番ちっこいのは日本酒を飲むとき、中は卵を溶く時、大はご飯茶碗にしたりします。
応量器のような物なので、スタッキングにも向いているから、それこそ山登りでもキャンプでも
使いやすいかと思われます。
また、樹種が広葉樹なので、改めて惚れ込んでおります。店主も、広葉樹の林業を今現在学んでいるからです。
日本中どこにでも生えている、広葉樹なのだけれど、木材としての流通は実はそこまで多くないことがわかりました。
広葉樹の樹木は覚え切れないほどたくさんの種類があって、個性も様々。
欅や山桜はポピュラーな方ですが、さらに様々な樹種があるんです。
木地に向いている樹種も、ミズメザクラやイタヤカエデなど他にもまだあるみたいです。
ミズメは、山で伐ると樹皮から独特の爽やかな甘い香りがして、好きな樹です。

店主も林業という世界に足を踏み入れてしまったので、
今後もっと様々な広葉樹種の製品を取り扱っていきたいと思っております。なんつって。

【 樹種 / size 】
( 小 / 山桜＆ミズメ ) 　約 Φ 80 h 45 mm 容量 : 約 90㎖
( 中 / 山桜 ) 約 Φ 92 h 53 mm 容量 : 約150㎖
( 大 / 山桜) 約 Φ 105 h 60 mm 容量 : 約240㎖
＜参考サイズ感覚＞
大　店主拳のサイズ。中　タバコの箱くらい？　小　お猪口を少し大きくしたくらい。

注意）あくまでもセットでの販売です。
バラにしての販売は対応できません。
木の種類によって、色や柄に多少の個体差がありますことをご理解お願い致します。