岩手県は
岩泉町
釜津田の三上幸太郎さん
が焼いたナラ炭
3kgと5kgの2サイズで販売です。
店主的に1kgで大体1回の調理。
なので
3回調理に使えるちょうど良いサイズなのかなと思っています。
店主的にBBQ という単位をつけてみようと思います。
店主は、キャンプ時、
まずは焚き火に火をつけ、
火が安定してきたら、いくつかの炭を入れる。
真っ赤になったら、調理用焚き火台に移して、
その上に炭を追加して、
上に重なるように置く。
ゆっくり待っていると、全体が真っ赤に静かに燃え上がります。
これが一番簡単な着火法ではあります。
ポイントは、ゆっくり待つこと。
そうすると極上な調理炭火の出来上がりです。
幸太郎さんの木炭は皮がついていてより着火しやすいのです。
ブッシュクラフトみたいに焚き火のみで料理まで熟すのは
初心者には非常に難しく、やはり、
焚き火(薪)と調理火(炭)と分けて使う
ことが最適なキャンプクッキング方法かと思われます。
以前は、店主もホームセンターなどで販売している
マングローブの安価な炭を使っていましたが、
しっかり燃やさないと、煙もすごいし、
とにかく爆ぜまくるし、そもそも火持ちが良くない。
ミズナラ木炭は違います。
まず
1、煙が出ない。(魚や肉の油が垂れれば煙は出ます)
2、爆ぜない。(飛び散らない)
3、焼いたものが美味い。
4、赤く燃えてる時の音がいい。
5見た目も美しい。
店主が移住してきた岩泉町でも炭焼き職人は減少の傾向にある中、
未だ炭焼き職人として活動し続けている、
釜津田集落の三上幸太郎さんの元で
お手伝いするようになったことがきっかけで
販売もさせてもらえることになりました。
御年77歳で
自ら木を伐って、運び、
炭を焼き続けること30年を超えた大ベテラン。
薪を窯に入れ、火をつけてから2週間、温度調節は最後が肝心だそうで、
その時は流石の幸太郎さんも徹夜作業です。
それを30年も続けてこられている炭焼きの名人なわけです。
山暮らしのことや、山菜、きのこ、熊などの動物の生態など、
いろんな山の知識も教えてもらっている店主の先生的な存在なのです。
店主は木出しと薪割り、
炭詰めなどを手伝う程度で、
まだまだ、火入れから2週間
かけての鎮火管理ができる
ほどにはなれていないのですが、
いずれ教えていただ木、
じぶんの名前で販売したいと考えています。
ぜひ、幸太郎さんが焼いた、
ナラ炭を使って、
BBQをしてみてください。
本当に、焼いた食べ物がさらに旨くなります。
2,200円(税込)
VALLICANSとは、アタマを刈り上げる理容器具、和製仏語「バリカン」から名付けた屋号である。 本来はフランスの製作所「Barriquand et Marre」という製作所の理髪器具が日本に輸入されてきた当時に、ローマ字呼びで名付けられたのが「バリカン」の始まりなのだそうだが、そのスペルをそのまま採用するのはカッコ悪いと、アメリカンチックな当て字に変更したのが「VALLICANS」と命名した由来である。
当初、「アタマを刈り上げた輩が稲も刈り取る”農園芸刈込集団」という駄洒落的コンセプトから始まり、実際にお揃いのチームウエアを着込み、コンバインを操縦してみたり、都会の街でのゲリラガーデニングを行って来たが、結局のところ、頭を刈り上げた面白いキャラクター性を持ち合わせた個性ある人々が集まった
ただ、「アタマを刈り上げた輩の呑みの集団」なのであった。
でもそれだけじゃあ折角の特色ある仲間うちが集まっても意味が無いと、様々な職種の人間が所属するバリカンズの仲間内で、一緒にクリエイティブな仕事を共有する事も多くなりつつある今、言わば“フリーの労働協同組合”と名乗った方がふさわしいのではないか!という事に気付いたのだ。
ならば、我々VALLICANSのメンバーそれぞれの職を活かした技術や、センス、感覚をカタチにしたプロダクトを世に送り出す“へうげた”バリカンズ的SELECT SHOPをOPENする事と成り候!
その名も「HOMECENTER VALLICANS」である。
ホームセンターみたいに、様々な暮らしの道具をちょこちょこ揃えていく予定であります。荒物屋さんの方が近いのかな?
HOMECENTER VALLICANSを今後とも夜露志九お願い致し候!
店主 新田丘部