専門学校の同級生でいまだに繋がっている、ツノカワファームにお願いして、
また、The BUTON 作ってもらいました。
山形県は庄内地方余目(あまるめ)という町に100年以上も続く布団屋さん「だいこく綿」
そこにお願いして作ってもらっているのが、このTHE BUTONである。
住み込みで100人以上いた職人さんも今では、70代のおばあちゃんが1人だけとなってしまったのだそうだ。
そんなおばあちゃんに、手作りでひとつひとつ作ってもらっているのは、クッションではなく、あくまで座布団!
学生時代からの友人、角川昌弘が山形まで行き、折角の伝統技術が無くなりつつある事を懸念して、現代的なデザインにアレンジして少量だけれど、作ってもらっているのだそうだ。
綿入れ職人としては、日本一では?といわれているその70代のおばあちゃんに作って頂いている、THE BUTON!
家の中では勿論、CAMP時の折り畳みチェアに敷いて使用するのもとてもありな逸品であります。
サイズ:40センチ×40センチ
素材 ナイロン 3種類のカモフラ柄
7,150円(税込)
VALLICANSとは、アタマを刈り上げる理容器具、和製仏語「バリカン」から名付けた屋号である。 本来はフランスの製作所「Barriquand et Marre」という製作所の理髪器具が日本に輸入されてきた当時に、ローマ字呼びで名付けられたのが「バリカン」の始まりなのだそうだが、そのスペルをそのまま採用するのはカッコ悪いと、アメリカンチックな当て字に変更したのが「VALLICANS」と命名した由来である。
当初、「アタマを刈り上げた輩が稲も刈り取る”農園芸刈込集団」という駄洒落的コンセプトから始まり、実際にお揃いのチームウエアを着込み、コンバインを操縦してみたり、都会の街でのゲリラガーデニングを行って来たが、結局のところ、頭を刈り上げた面白いキャラクター性を持ち合わせた個性ある人々が集まった
ただ、「アタマを刈り上げた輩の呑みの集団」なのであった。
でもそれだけじゃあ折角の特色ある仲間うちが集まっても意味が無いと、様々な職種の人間が所属するバリカンズの仲間内で、一緒にクリエイティブな仕事を共有する事も多くなりつつある今、言わば“フリーの労働協同組合”と名乗った方がふさわしいのではないか!という事に気付いたのだ。
ならば、我々VALLICANSのメンバーそれぞれの職を活かした技術や、センス、感覚をカタチにしたプロダクトを世に送り出す“へうげた”バリカンズ的SELECT SHOPをOPENする事と成り候!
その名も「HOMECENTER VALLICANS」である。
ホームセンターみたいに、様々な暮らしの道具をちょこちょこ揃えていく予定であります。荒物屋さんの方が近いのかな?
HOMECENTER VALLICANSを今後とも夜露志九お願い致し候!
店主 新田丘部