太田宏子さんの手刺繍、花ふきんの柄
に刈文字を誂えていただきました。
新たな柄1点追加です。(2023/04/15)
今回は、丸毘沙門柄というのだそうです。
店主は人という漢字に見えたので、銘もそんな感じで。
ベイブルースアイアンワークス拓見くんのお母さん、太田宏子さんの
手刺繍を見たのは
「大江家太田家の手仕事展」が初めてでした。
拓見くんの家族や親族は”てど”が良く(岩手で手が器用な人のことを言う)、
その親族で作ったものを展示販売するという、ちょっと珍しい催し物で、
拓見くんお父さんは皮で物を作れる人、
陶芸家であり拓見くんのいとこの大江くん(憲一)
のお父さんは手彫りで仏像なんかも彫れちゃう人で、
親族みんな、手に職を持っている人たちばかりでビビりました。
そんな拓見くんのお母さんはいろんな柄の花ふきんを出品していて....。
それが気に入ってしまって、この度、オリジナルの柄で、販売させてもらうこととなりました。
布巾としてはとても高価だとはおもわれますが、
店主も先日、竹細工を作るワークショップに参加してみて、
改めて、手で物を作るということは、とても大変である!ということに気づかされました。
この温もりある手刺繍のふきんが台所に置いてあると、とてもよく馴染むというか。
佇まいも素敵になります。
佇まいって風景にもなるから、暮らすに置いてとても大切だと感じます。
ファッションを通して、己をカッコ良くしたい、と思っておられる方には
通じるかと思われます。
サイズ 横37cm ×29cm
刺繍色は茶系のグラデ糸。
複数ご購入のお客様はスマートレターではなく、レターパック、または佐川急便小物サイズでの
発送に変更させていただく場合があります。
3,300円(税込)
VALLICANSとは、アタマを刈り上げる理容器具、和製仏語「バリカン」から名付けた屋号である。 本来はフランスの製作所「Barriquand et Marre」という製作所の理髪器具が日本に輸入されてきた当時に、ローマ字呼びで名付けられたのが「バリカン」の始まりなのだそうだが、そのスペルをそのまま採用するのはカッコ悪いと、アメリカンチックな当て字に変更したのが「VALLICANS」と命名した由来である。
当初、「アタマを刈り上げた輩が稲も刈り取る”農園芸刈込集団」という駄洒落的コンセプトから始まり、実際にお揃いのチームウエアを着込み、コンバインを操縦してみたり、都会の街でのゲリラガーデニングを行って来たが、結局のところ、頭を刈り上げた面白いキャラクター性を持ち合わせた個性ある人々が集まった
ただ、「アタマを刈り上げた輩の呑みの集団」なのであった。
でもそれだけじゃあ折角の特色ある仲間うちが集まっても意味が無いと、様々な職種の人間が所属するバリカンズの仲間内で、一緒にクリエイティブな仕事を共有する事も多くなりつつある今、言わば“フリーの労働協同組合”と名乗った方がふさわしいのではないか!という事に気付いたのだ。
ならば、我々VALLICANSのメンバーそれぞれの職を活かした技術や、センス、感覚をカタチにしたプロダクトを世に送り出す“へうげた”バリカンズ的SELECT SHOPをOPENする事と成り候!
その名も「HOMECENTER VALLICANS」である。
ホームセンターみたいに、様々な暮らしの道具をちょこちょこ揃えていく予定であります。荒物屋さんの方が近いのかな?
HOMECENTER VALLICANSを今後とも夜露志九お願い致し候!
店主 新田丘部