再入荷致しました!
オープンスタジオで熊本バリカンズでもある高光太郎氏が作った、青銅の一輪挿し。
花持ちが良くなる銅で出来た花器になります。
ホッケーホウキの作り手、高光俊信さんに会いに、
熊本にあるオープンスタジオを訪れると、蔓植物で覆われた四角い雰囲気のある佇まい。
そこは、九州で様々な作家活動をされている人々の手仕事が並んだギャラリーでもあった。
そこに置いてあった、四角い一輪挿し。もしやこれは銅で出来ている?!
気になって触っていると、厳ついお兄ちゃんが近づいて来た。「それ僕が作っとるんですバイ」
おっかない形相の、つなぎを着たその厳ついお兄ちゃんは、高光太郎君といって、白ヒゲ高光さんの息子さんであった。
京都の園芸ショップ、ライフタイムの説田君から教えてもらっていた、「銅は土壌を改良してくれるから植物にええねん。」と、銅製の植木鉢をオリジナルで作って販売している。
切り花にも良く、花器に10円玉を2〜3枚入れて飾ると花持ちが良いとよく聞く。
そんな銅を使った、シンプルな一輪挿しが気にいったのでこの度販売する事に也候!
サイズ
正方体 H55×W55×D55(単位mm) 5400円(税込)
正方形 HH67×W67×D30単位mm)5400円(税込)
高光太郎
1977 デザイナーの父と染織家の母の長男として熊本市に生まれる
1995 当時熊本にはデザイン科がなかった為、毎日片道3時間かけて
福岡の筑陽学園高等学校デザイン科に通うw。卒業後、渡米。
アメリカ モンタナ州立大学にて語学を学ぶ
1996 オレゴン州 セントラル・オレゴン・コミュニティーカレッジにて彫金の基礎を学ぶ
キャンプ、フライフィッシング、スノーボード・・・アウトドア三昧。
1999 ノースカロライナ州 ジョン・キャンベル・フォークスクールにて鍛金の基礎を学ぶ
2000 セントラル・オレゴン・コミュニティーカレッジ卒業
帰国後、高光俊信に師事し鉄の造形活動を行う
2006 助成金を受け、ジョン・キャンベル・フォークスクールにてブリキ加工の基礎を学ぶ
2009-2011 宮崎県立美術館にて錫の器の講座を教える。金髪ピアスで話題の講師になるw。
2013 D&DEPARTMENT d47MUSEUM 『NIPPONの47人』に参加。
2014年、VALLICANS加入!笑!
高光太郎氏の素顔はコチラ!
5,500円(税込)
VALLICANSとは、アタマを刈り上げる理容器具、和製仏語「バリカン」から名付けた屋号である。 本来はフランスの製作所「Barriquand et Marre」という製作所の理髪器具が日本に輸入されてきた当時に、ローマ字呼びで名付けられたのが「バリカン」の始まりなのだそうだが、そのスペルをそのまま採用するのはカッコ悪いと、アメリカンチックな当て字に変更したのが「VALLICANS」と命名した由来である。
当初、「アタマを刈り上げた輩が稲も刈り取る”農園芸刈込集団」という駄洒落的コンセプトから始まり、実際にお揃いのチームウエアを着込み、コンバインを操縦してみたり、都会の街でのゲリラガーデニングを行って来たが、結局のところ、頭を刈り上げた面白いキャラクター性を持ち合わせた個性ある人々が集まった
ただ、「アタマを刈り上げた輩の呑みの集団」なのであった。
でもそれだけじゃあ折角の特色ある仲間うちが集まっても意味が無いと、様々な職種の人間が所属するバリカンズの仲間内で、一緒にクリエイティブな仕事を共有する事も多くなりつつある今、言わば“フリーの労働協同組合”と名乗った方がふさわしいのではないか!という事に気付いたのだ。
ならば、我々VALLICANSのメンバーそれぞれの職を活かした技術や、センス、感覚をカタチにしたプロダクトを世に送り出す“へうげた”バリカンズ的SELECT SHOPをOPENする事と成り候!
その名も「HOMECENTER VALLICANS」である。
ホームセンターみたいに、様々な暮らしの道具をちょこちょこ揃えていく予定であります。荒物屋さんの方が近いのかな?
HOMECENTER VALLICANSを今後とも夜露志九お願い致し候!
店主 新田丘部