真夏の乾杯にオススメな
錫(すず)のお猪口、セットで販売開始です!!
お猪口の底部分にバリカンズの家紋である「刈」と漫画へうげものでよく使われている言葉、「乙」を押してもらいました。
「乙」とは、大好きな漫画「へうげもの」からの影響で、俗に言う「甲乙つけがたい」の”乙”。
へうげものの中では、
「甲」 素晴らしい繊細な技術とセンスの元作られるモノやコト
「乙」 一見ふざけていて笑えるけれど、外しの効いた洒落たモノやコト
(注)あくまで店主の解釈
バリカンズの家紋「刈」はその名の通り、頭を刈り上げることから採用しており、
「刈」と洒落の効いた「乙」を、さらに駄洒落て「乙刈〜」とSNS等で使っていたのは、
へうげ十作の陶芸家でもある、大江憲一氏なのであります。
お仕事で疲れきって帰ってきたら、仕事仲間や、お義父さんと一緒に是非とも
高級な錫のお猪口「乙印」と「刈印」で、乙刈SUMMER!!と夏の暑さを
錫でさらによく冷えた日本酒で労いましょう!
真夏にぴったりな乙
錫について
お酒の味を変える錫。日本酒が持つ尖った部分がまるくまろやかになります。
底の『乙刈』を見ながら晩酌するのも乙なのではなかろうかと。
ビールの味が変わるかはよく解りませんが、お水を飲むにも良い効果があるみたいです。
また、錫は熱伝導率が良い素材みたいなので、冷たい飲み物を飲むときは最適だということです。
逆に熱燗に使ってしまうと、指を火傷しかねません。気をつけましょう!
店主は何も知らずにかっこつけて熱燗にしたところ、見事に火傷しそうになりました。
(注意)錫は金属のなかでも柔らかい素材ですので、落としたり、力を加えると変形します。取扱いには十分ご注意ください。
サイズ
お猪口:高さ60ミリ×直径52ミリ
高光太郎
1977 デザイナーの父と染織家の母の長男として熊本市に生まれる
1995 当時熊本にはデザイン科がなかった為、毎日片道3時間かけて
福岡の筑陽学園高等学校デザイン科に通うw。卒業後、渡米。
アメリカ モンタナ州立大学にて語学を学ぶ
1996 オレゴン州 セントラル・オレゴン・コミュニティーカレッジにて彫金の基礎を学ぶ
キャンプ、フライフィッシング、スノーボード・・・アウトドア三昧。
1999 ノースカロライナ州 ジョン・キャンベル・フォークスクールにて鍛金の基礎を学ぶ
2000 セントラル・オレゴン・コミュニティーカレッジ卒業
帰国後、高光俊信に師事し鉄の造形活動を行う
2006 助成金を受け、ジョン・キャンベル・フォークスクールにてブリキ加工の基礎を学ぶ
2009-2011 宮崎県立美術館にて錫の器の講座を教える。金髪ピアスで話題の講師になるw。
2013 D&DEPARTMENT d47MUSEUM 『NIPPONの47人』に参加。
2014年、VALLICANSに加入。
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9,900円(税込)
VALLICANSとは、アタマを刈り上げる理容器具、和製仏語「バリカン」から名付けた屋号である。 本来はフランスの製作所「Barriquand et Marre」という製作所の理髪器具が日本に輸入されてきた当時に、ローマ字呼びで名付けられたのが「バリカン」の始まりなのだそうだが、そのスペルをそのまま採用するのはカッコ悪いと、アメリカンチックな当て字に変更したのが「VALLICANS」と命名した由来である。
当初、「アタマを刈り上げた輩が稲も刈り取る”農園芸刈込集団」という駄洒落的コンセプトから始まり、実際にお揃いのチームウエアを着込み、コンバインを操縦してみたり、都会の街でのゲリラガーデニングを行って来たが、結局のところ、頭を刈り上げた面白いキャラクター性を持ち合わせた個性ある人々が集まった
ただ、「アタマを刈り上げた輩の呑みの集団」なのであった。
でもそれだけじゃあ折角の特色ある仲間うちが集まっても意味が無いと、様々な職種の人間が所属するバリカンズの仲間内で、一緒にクリエイティブな仕事を共有する事も多くなりつつある今、言わば“フリーの労働協同組合”と名乗った方がふさわしいのではないか!という事に気付いたのだ。
ならば、我々VALLICANSのメンバーそれぞれの職を活かした技術や、センス、感覚をカタチにしたプロダクトを世に送り出す“へうげた”バリカンズ的SELECT SHOPをOPENする事と成り候!
その名も「HOMECENTER VALLICANS」である。
ホームセンターみたいに、様々な暮らしの道具をちょこちょこ揃えていく予定であります。荒物屋さんの方が近いのかな?
HOMECENTER VALLICANSを今後とも夜露志九お願い致し候!
店主 新田丘部